日本の文化を体験しよう~『習字🖌・お茶🍵教室』~
2023.10.17
本日は年長さんの習字教室。
5月から始まり、少しずつ慣れてきた子どもたち。
静かに座って、姿勢を正して取り組めるようになっています。
そして集中力も増しています。
筆の持ち方も『立てる』ことを意識していますね。
幼児期は、スポンジのようにどんどんと吸収していき、子どもたちの成長を感じます。
5枚書いたら先生のもとへ。
たくさんの〇をいただきました!嬉しいね♪
そして教えていただいたポイントを意識しながら、あと5枚。再び先生に見ていただきます。
その後は、『文字』に親しみ、興味が持てるような環境を作っています。
毎月届く月刊誌絵本の『文字』に関するページを取り組んだり、
文字探しをしたり。
どの子も、50分程度、静かに真剣に取り組んでおり、感心しています。
この『座って集中して取り組む』ことが小学校での学習の土台つくりとなるように、年長さんでは座っての活動の時間も大切にしています。
(もちろん、子どもたちが ”とことん!” 好きなこと・やりたい遊びをやる時間も確保し、メリハリを大切にしています。)
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午後からは、お茶教室。
初回は先生にお茶を点ててもらい、その次は自分でお茶を点てて飲んでみました。
そして3回目の今回は、点てたお茶を友だちに飲んでもらいます。
『 人の役に立つ 』ことは、人としての喜びを感じる上で非常に重要なことです。
幼児期でもそれは同じ。子どもたちは『 人の役に立つことをしたい 』としっかりとその心を持っており、意欲的に取り組みます。
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ちなみに『 人の役に立ったとき 』に(大人が子どもに)声をかけると自尊心が高まるといわれている言葉はなんでしょう?
ヒントは6文字。「 〇〇〇っ〇〇 」です。
正解は、このブログを最下部にありますので、ぜひ見つけてくださいね♪
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まずは今日のお菓子。
子どもたちはこの時間が一番(!?)大好きな様子です。
そして、友だちの喜ぶ顔を想像しながら、お茶を真剣に点てている年長さん。
とっても素敵ですね✨
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習字もお茶も日本の大切な文化であり、その伝統文化に触れることで、子どもたちには『日本』を知り、好きになり、誇らしく思える気持ちが育まれてほしいなと思います。
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*ここで、途中に出てきました、子どもの自尊心を高める言葉のご紹介です*
6文字 「 〇〇〇っ〇〇 」
正解は・・・「 たすかったよ 」です。
ぜひ、お子様にお手伝いをしてもらった時や、なにかしてくれた時に『 たすかったよ 』と伝えてあげてくださいね!
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友だちに ” 喜んでもらえますように・・・✨”との願いを込めてお茶を点てる姿。
その場面に立ち会えることがとても嬉しく、子どもたちのその素敵な心に、元気をもらった出来事でした。