子どもたちの興味・関心から
2022.9.9
以前研修を受けて とても心に響いた言葉
幼児期に大切なことは『生きるに値する人生が待ち受けていることを予感する』こと。
これからを生きる子どもたちに、私たち保育者が働きかけて、そう感じてもらえるように。
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今週の自由遊びでの時間
週初めに、年長さんのある子が「動物になろう!」と動物のごっこ遊びを始めました。
しばらくするとAくんは製作コーナーから、素材を取り出して小鳥を作り始めました。
完成すると鳥の巣も作り、さらには、木も描きました。
そしてBちゃんはハムスターを作りました。
それを見て、Cちゃんは魚を作りました。
教師はそれを見て、「面白そう!」と青色のスズランテープで水を表現して作りました。
そうすることで子どもたちがよりイメージを広げ始め、段ボールを持ち出して、部屋を区切って 空間を作り始めました。
うまく仕切って、何かができそうな予感。
「 あながあると おもしろいよね! 」の言葉に、穴をあけてみました。
すると 動物園ができ始めていました。
「 えさをつくろうよ! 」「 いいね! 」と餌作り。
餌をこちらで買うことができるようです。
「 こちらのエサをあげてくださ~い 」と渡してくれました。
水槽に餌をまいてみました。
こちらはシロクマの部屋。餌を置いておきます。
こちらはウサギの部屋。とってもあったかそうです。
うさぎにはニンジンを・・・ということで、ニンジンを置いてこっそり観察します。
うさぎ役の子が出てきてくれました。
この遊びは、数日に渡り、「明日は何を作ろうかな?」「どんなことをしようかな?」と楽しみに登園する子どもたちでした。
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「 あしたは どんなことをしようかな? 」
「 あしたは どんなたのしいことがあるのかな? 」
「 きょうのつづき・・・どんなふうにしていこうかな? 」
そんな気持ちをたくさん味わって欲しいと願っています。
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そして 明日を楽しみにすることの積み重ね が
『生きるに値する人生が待ち受けている』と予感することに繋がっていくと思います。