初めての習字教室 ~小学校へ続く土台つくり~
2023.5.9
本日は年長組が初めての習字教室でした。

習字講師先生に、持ち方などを教わる子どもたち。

「 こうかな・・・? 」

先生たちに教わりながら、まずはきっちり基礎を学んでいきます。

初回の今日は、棒線を書きます。
スモールステップで、少しずつ進めていき
「できそうかも✨」「できた❕」「楽しいな🎵」
そういった ”気持ち” を大切に、指導していきます。

筆の傾ける角度によって、太さが変わってきますね。

真剣な表情で見る子どもたち。

早速書いてみよう!!

真剣な表情 とっても素敵ですね✨

筆をすずりに入れて墨につけるときは『 くるくる 』とまわして入れるのがポイントです!
ちゃんと講師の先生のお話を覚えていて実践していますね!!
( 筆が入りやすくなります🖌✨ )

集中して取り組む年長さん。

真剣な空気が、部屋中に広がっています。

5枚書いたら、いったん筆をとめ、再び先生の見本を見ます。

太く、力強い線がかけていますね✨
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少し書いてみてなんとなくコツをつかみ、
さらに先生の見本を見て、
『 どのように力を入れると、どんな線になるのか 』
と頭の中で思い描いたことと、身体で表現することが つながってきた様子です。
たった数十分での成長速度に驚きです。
幼児の1日は大人の100日ともいわれますが、まさにその通りですね。
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全部で10枚。
かけたら先生のところへ行って、見てもらいます。

大きな〇をもらいました✨嬉しいですね!!

終わった後には、片付けも自分でします。
墨を落とさないように、手でお皿のようにして、ぶつからないように筆を運びます。

バケツに入れると、水がすぐに真っ黒に。
「 わあ~ 真っ黒になったよ! 」と驚く子どもたち。

すずりのふたもしっかりしめて

文鎮やすずりも片づけます。

くるんと巻いて、とってもきれいにたたんでいますね✨
さすが年長さんです。

「 次も使いやすいように・・・ 」
しっかり机の中に入れています。素晴らしいですね~✨
感心です。
年長さんでは、特に『 自分のことは自分でする 』という ”自立” へ向けての取り組みを大切にしていきたいと思っています。

片付け終えたら、月刊誌絵本についているひらがなを書きます。

習字時間やひらがなを書くことで、文字への興味をより広げていきます。

とっても良い姿勢ですね!

真剣な姿・・・素敵です。
習字教室がスタートしてから、約1時間。子どもたちの集中力に驚く私たちでした。
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習字の時間は『 姿勢や呼吸を整える 』落ち着いた ”静” の時間となっています。
そして、文字への関心が生まれたり、集中力がついてきたり、と
小学校での学習に続く、土台つくりの時間となっていることを実感します。
これからいろんな字がかけるようになっていくことを楽しみにしている子どもたちでした。